WWEチャンピオンのビッグEはSportsNetのインタビューで、WWE RAWのトップに立ったこれまでの経験について詳しく語りました。The New Dayのメンバーは、会社での新しい役割に伴い、プロレス以外の機会も増えている事を説明しました。
「私は整えられたタレントです。周りにいて、新しくはありませんでした。大きな違いがあるとは思っていませんでしたが、実際にはあります。手を差し伸べてくれる人の数や機会の多さという点では。フューリーvsワイルダーの一員になる機会(ボクシングの頂上決戦のイントロダクターを務めた)もありました、むしろ小さな事でも本当に素晴らしい事です。また、アイオワシティに戻って、アイオワのフットボール史上最大のホーム戦で勝利を収める事も出来ました。これはタイトルに付随する特典であり、非常に素晴らしい事だと思います。」
「私にとって物事は本当に良くなっています。こういったこと、特に自分の好きな事が出来るのはとても幸運な事だと思っています。大学のフットボールは子供の頃の初恋でしたし、17年前にプレーした時と同じヘッドコーチと一緒に母校に戻れるのは本当に素晴らしいことです。忙しかったですが、とても良い事ばかりでした。」
過去にも黒人のWWE王者や世界王者はいましたが、WWEではここ5年間でトップチャンピオンが有色人種になるケースが増えています。その中には、元WWE王者ボビー・ラシュリー、元WWEスマックダウン女子王者ビアンカ・ベレア、もちろんビッグE自身も含まれています。彼は人種、信条、信念に関わらず、全ての人の成功にシフトしていることが、WWEの顧客に大きな影響を与えていると考えています。
「本当に素晴らしい事だと思います。WWEでも、WWE以外でも、この業界の状況を見渡すと、男性であれ女性であれ、黒人のプロレスラーになるには本当に良い時代になったと感じています。周りを見渡すと、たくさんのスターがいます。また、私が気に入っているのは、私達のロスターを見たとき、単に肌の色を理由にして、ある種のクォーターシステムのようにチャンスやポジションを与えられた人達を見ない事です。ビアンカやサーシャを見て、否定出来ません、明らかにユニークです。コフィやウッズ、ボビー・ラシュリーもそうだし、他にも色々います。本当に、本当に才能ある黒人レスラーがたくさんいます。」
「私はHit Rowが何かしているのを見るのも好きです。彼等がスマックダウンに移籍したのを見るのも楽しいし、エキサイティングだ。私達にとって素晴らしい時代になりました。私は、若い黒人の子供だった時、プロレスファンで、お気に入りはゴールドバーグとスコット・スタイナーでしたが、ロン・シモンズも好きでした。若いファンが、自分に似た人や似ている人を見る事が出来ると、「そうか、この業界は自分に語りかけてくるんだな、ファンを無視している訳ではないんだな。」と思う事ができます。いつかやりたいと思っている事であれば「あぁ、これは私にも出来ることなんだ」と思えます。」
「なので、これは素晴らしい事だと思いますし、私達の会社が私達の住む世界と同じような登録者数で、周りの世界を反映し続けることを願っていますし、それが目標だと思っています。黒人の才能、ヒスパニックの才能、日本の才能の多さなどこの方向に進み続け、人々が自分らしく、個性的である事を望んでいます。私は、WWEや世界中の多くの才能ある黒人レスラーの1人である事を誇りに思っています。」
Wrestling Inc
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