テイル・ローデス(コーディの姉)はBusted Open Radioとのインタビューでローデスの名前が彼女にとってどれほど重要なのかを語りました。彼女はリング上のダスティだけではなく、彼の全体的な人間性を人々に覚えてもらいたいと説明しました。
「それがより重要だとは思いませんが、長い間、ビジネスに携わっていると、時が経つにつれて風刺画のようになったり、本当の彼ではないバージョンのダスティが出てくると思います。それは私にとっては重要な事だと思います。全ての物語やダスティの伝説が育つ事は素晴らしい事です。しかし、複雑で不完全な、しかし偉大な人物でもありました。私は、人々に彼のそういう部分を覚えておいてもらいたいのです。父親として、おじいちゃんとして。それは私にとって重要なことです。」
「コーディとダスティンにとっても、この業界にいると、父親、ダスティのことをいつも話さなければならないので、それを切り離すのが難しい事があります。彼は多くの秘密を守っていたので、私はその保護者でもあります。彼はビジネスについて多くを語らず、プロ意識が高く、この業界を本当に大切にしている人だと評判を得ていました。私はそれを維持したいと思っています。」
ローデスは姉弟であるAEWスターのコーディ・ローデスについて、特にコーチのアーン・アンダーソンが主張するように、彼が多くの帽子を被り過ぎている、多くの役目をこなし過ぎているのではないかという点について語りました。彼女は燃え尽き症候群を心配していますが、一歩で彼が父親の長年の敵の1人を信用してしまうことも心配しています。
「そういう心配をするのは当然事と思います。私は、彼が眠らないので疲れているように見えます。彼はいつも働いていますからね。彼の肉体的な疲労を心配しています。アーンに関しては(関係性において)緊張感があります。私達はアーンを愛していますが、(フォー・)ホースメンを信用出来るでしょうか?今はそう思いません」
また、異母兄であるダスティン・ローデスとの現在の関係についても聞かれました。コーディとダスティンの関係は過去に緊張した事もありました。彼女によるとWWE時代に比べて、AEWでの活動中に2人ははるかに親密になったとのことです。
「確かにそうですね。コーディとダスティンが最後にスターダストとゴールダストとしてタッグを組んでいたとき、2人の仲がよくなかったことは企業秘密ではありません。私の父は2人がタッグを組む事を望んでいませんでした。ダスティンは私達がまだ小さかった頃に一緒に住んでいて、コーディが生まれた時は16歳だったと思います。一緒に働かなければいけなくなるまで、彼等はあまり親しくありませんでした。その時はかなりの緊張感がありました。」
「しかし、All Inでダスティンが女子部門の裏方としてコーチを務めるようになってからは2人はとても仲良くなりました。私が思うに、そこにはより多くの優しさがあり、それは皆がダスティンを愛しているからこそ、常に存在していたのだと思います。彼はとても心優しい人です。それがAEWの素晴らしいところであり、今の状況なんだと思います。」
ホストのブリー・レイがローデスに、コーディはダスティンと同じように愛されているのかと質問しました。
「コーディを本当に知っている人は皆、彼を愛しています。ネット上では、カメラや実生活での彼とは関係ないようなことがたくさんあります。ダスティンがベテランとしての役割には落ち着くまでには時間があり、彼にとってはより居心地が良いと言えるでしょう。」
Wrestling Inc
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