ダニエル・ガルシアはポッドキャスト「One on One With Jon Alba」に出演し、インディペンデント・レスリングが復活した際に、コレクティブ・ウィークエンドにぶっきんぐされなかったことを振り返り、彼は自身が業界内で見落とされていると感じ、気分が悪くなったと明かしました。
「パンデミックの時、リミットレス・レスリングの日程が再会した時、パフォーマンスレベルで物事がうまく行き始めた気がするんだ。だけど、直後、レスリングが復活したのに、自分が見落とされていると感じた。週末のレッスルマニアは中止になったけど、インディー・レスリングの大規模な復帰戦がコレクティブ・ウィークエンドに行われていたんだ。昨年の秋の話だ。俺は非常に軽視されていると感じていた。大袈裟かもしれないけど、どのショーにもブッキングされていなかったことは気分が悪くなったし、体調を崩してしまったんだ。」
彼はインディペンデント・レスリング・シーンをさらに詳しく説明し、さまざまな時代があると感じており、今が暴力の時代であると感じていると述べました。
「今が暴力の時代だと感じています。リング・オブ・オナーの時代からPWGに移行した時、ワークレート(仕事量、ハイムーブ)の時代がしばらく続いていて、想像出来る限りのクレイジーな試合をすることで、それが人気を得る事が出来た。その後、GIFの時代に移行し、試合内容がどうあれ、それはそれで良いとされました。良い映像が撮れて、それがツイッターのトレンドになれば、ブッキングされて、オーバーしていくんです。」
「その後、自分が好きなマイクロコンテンツの時代がやってきました。ダンハウゼンやウォーホースのような人達がショートでスモールなビデオやニッチなものを提供しています。彼等はよりニッチな視聴者に強烈な個性を伝えています。今、私達は誰かが傷つくのを見たいと思う暴力の時代に入っているように感じます。今はデスマッチが大人気ですし、言いたくはありませんが「シュートスタイルのプロレス」も大人気です。人々は誰かがめちゃくちゃにされるのを見たいんです。この2、3円の間に、独立系プロレスの2つの異なる時代があったように感じます。」
AEWのロスターについて、ガルシアは職場環境を賞賛し、会社で働いている間に学びたい人物に、ジョン・モクスリーとエディ・キングストンを挙げました。
「環境は励みになります。ロスターにはそのスタイルを得意とする人達がいます。ジョン・モクスリーやエディ・キングストンのように、そのスタイルの創始者とまでは言いませんが、過去10年の間にそのスタイルを広めてきた人達がいます。このような人達から多くの事を学べると思いますし、プロレスで同じ考え方を持った人間とロッカールームを共有するのはとても楽しい事です。」
ガルシアは、インディペンデント・レスリング・シーンに関して、AEWの仲間のスターたちから学べる事に満足していますが、キャリア初期の頃、自分の時代を通してリーダーが不足しているとかんじていました。経験豊富なタレント達が戻ってくるようになってからはその点が変わったと明かします。
「インディペンデント・レスリングは少しの間、指導者や学ぶべき人がいないという奇妙な状態にありました。誰もが誰かを助けられるようなレベルになったら、(よりメジャーなプロモーションと)契約するだけだったからです。その前の世代ではベテランや尊敬出来る人がいました。ジョニー・ガルガノやトマソ・チャンパ、クリス・ヒーローのような選手とレスリングをする機会はありませんでした。誰かを助けられるようなレベルになると、ピックされるようになるのです。」
「それは割る事ではありませんが、インディーズ・レスラーの世代を孤立させてしまうことになりました。今ではデイビー・リチャーズやアレックス・シェリーのようなベテランが戻ってきて、自分が生きている20年近くと同じ期間、世界中でレスリングをしてきた経験豊富な人達と一緒にレスリングをする機会を得ています。自分がこれまでに経験してきた中で、最高の学びの場だと思います。」
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