WWE:金メダリスト ゲーブル・スティーブソンが明かすミネソタ大とWWEの今後の両立、兄の契約秘話、トリプルHとの関係
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オリンピック金メダリストであり、WWEに新規加入したゲーブル・スティーブソンは、「The MMA Hour」のインタビューに答えました。WWEとの契約や決断に対するミネソタ大学の反応について語っています。
「すごく簡単なタスクだったと思います。大学はすぐにサインしてくれました。スポーツ・エンターテイメントだから、NFLと同時に大学フットボールをやるわけではないのです。そんなことは出来ません。NCAAのルールの中で、誰とでも対戦出来るようにWWEの舞台に上がり、次の日にはレスリングをし決闘が出来るような道筋を考えました。自分の最初の義務はミネソタ大学での試合で、今は2つの大きな義務があります。まずは大学でレスリングをしなければなりません。そして、いつスタートを切るかは分かりませんが、舞台に立つことになります。」
スティーブソンは大学に戻って再び全米タイトルを獲得したいとどれくらい前から思っていたのかについても語っています。数週間前から考えており、WWEとの契約の話題が本格化した時期を明かしました。
「学校に戻って、全米タイトルを獲得したかったんだ。WWEとの契約の話題の中で、彼等は復帰を許可してくれたので、とても早く実現しました。「もう1年レスリングをして、WWEの舞台に立つのはどうだろう」と考えました。この機会を逃す手はありませんでした。」
「(昨年NXTに出演した時に交渉はあったか聞かれ)当時は何もありませんでした。WWEに入りたいと言っただけです。でも、オリンピックの後、本格的なビジネスの話になりました。それ以前に(インタビュアーのヘルワニと)話した時には、すでに自分がどこに行くのかを考えてはいました。」
続いて、WWEが彼をNIL(NCAAの学生の名前や肖像を利用する際の決まり)なしですぐに入社させるための努力をしたかどうかを明かしています。彼は学校に戻りたいと伝えたところ、すぐに受け入れてもらえたと話しています。
「その話は出てきませんでした。学校に戻って卒業したいと言ったら、彼等は最優先事項として「君なら出来る」と言ってくれました。7月から始まったNILの契約をしようと思いました。ビンスもニック・カーンもトリプルHも「全米タイトルをとってこい」と言ってくれました。それとは別に、すべてはあなたのために用意されています、これも、これも、これもやってあげるよ。あなたは戻って学位を取得し、その後に会いましょうと言ってくれたんです。契約の一部は学校に通っている間にステージに上がれるというもので、とても素晴らしい事です。」
現在、兄のボビー・スティーブソンはパフォーマンスセンターでトレーニングを行っています。数週間前に契約をしましたが、ゲーブルは兄が少し内向的な性格ですが、スターになれると思っていると話します。
「兄は25歳です。彼はWWEをとても気に入っています、WWEの雰囲気を味わっています。ボビーは口下手だし、俳優タイプではありません。内向的なんです。だからこそ、彼の別な側面を引き出さなければなりません。彼にはその能力があると思います。NXTレベルでどのような活躍をするか見てみましょう。彼がどうするのかが問題です。彼は一生懸命働くだろうし、ネットスターになるためのツールも持っていると思います。」
「(兄のWWE参加について)実は一度も話した事が無かったんだ。去年までWWEに入りたいと思ってはいたみたいだけど、口にした事がなかった。全部彼が決めたことだ。素晴らしい決断だったと思います。「ミネソタ・ゴールデン・ゴファーズでレスリングをすることはないから、トライしに行きたい」と言ったんだ。それでヘイマンやトリプルHに連絡をしてみたんだよ。そして、彼は今で、パフォーマンスセンターで挑戦している。私達2人がこの業界にいることはクールだよ。」
スティーブソンは先週、心臓手術をしたトリプルHについても触れました。
「とても悲しんでいます。トリプルHは大学1年の時からずっと私のそばにいてくれました。まるで忠犬のように、ずっとです。それ以来、ずっと連絡を撮り合い、離れませんでした。ですが、彼がそのような健康上の問題を抱えていると聞いて、悲しい気持ちになりました。数日前、MSGでステファニーに会ったので、彼女に一言伝えました。彼が早く良くなる事を願っています、本当に。」
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