AEW社長兼CEOのトニー・カーンはWWEネットワークで放送されるWWE殿堂のスティーブ・オースチンのブロークンスカル・ショッションにクリス・ジェリコの出演を認めました。
WWEは今朝ティーザー・ビデオを放映し、このインタビューがレッスルマニア37の第二夜、4月11日に初公開されることを発表しました。発表全文ではAEWについては触れられていませんが、ブロークンスカル・セッションの歴史的な回ではジェリコが「約3年ぶりにWWEの番組に帰ってくる」と書かれています。WWEはジェリコを「スポーツエンターテイメントの歴史の中で最もデコレートされたスーパースター」の1人としています。
オースティンはSPorts IllustratedのJustin Barrassoと会話し、AEWの誰かがWWEの番組に出演することはかなりクールだ、と語りました。
「WWEの番組にAEWの人間が出演する、特にクリス・ジェリコのような優秀な人材が出演することは、とにかく素晴らしい。クリスはWWEで約20年過ごしたんだ。WWEの歴史の中で最高の活躍した人は誰だ、クリス・ジェリコの名前が出てくるだろ。」
オースティンは11月下旬に放送されたアンダーテイカーとのブロークンスカル・セッションの後、ジェリコが彼に連絡を取ったことを明かしました。その会話がきっかけで、ジェリコは彼のインタビューにブッキングされました。オースティンはWWE会長兼CEOのビンス・マクマホンとそのことについて話したと明かしました。
「アンダーテイカーとのブロークンスカル・セッションのインタビューが放送された後、ある夜にビールを飲んでいたら、突然クリスから連絡が来て『素晴らしいインタビューだったよ』って送って来たんだ。ビールジョッキとイーグルの絵文字で返したら、その場ですぐに電話がかかってきたんだ。俺は奴のキャリアを常に尊敬してるし、プロレスをやってることを喜んでる。他の選手達に働く場所を増やすことが出来てるからな。俺は「番組に出演しないか」と言ったんだ。奴はめっちゃやりたいって言ってきたから、ビンスに確認したのさ」
ビンスに対し、ジェリコがWWEの番組に出演するということを承認するのをためらったか言及しました。
「ビンスにメールして、ジェリコがこの番組に出演するという悪いアイデアがあるって言ったんだ。ビンスは「クールだ、やろうぜ」といってくれたんだ。でも、俺とビンスは電話やメールのやりとりがうまくいかないことが多くて、もう一回メールしたんだ。「クリス・ジェリコを番組にさせるのは本当にOKなのか?」ビンス親指を立ててくれて、クリスがショーに出てくれたんだ」
オースティンはAEWのトップスターを褒めたたえ、ジェリコの伝説的で、今なお現役で活躍している作品群を分解、分析する必要があったため、このインタビューが優先されたと述べました。加えて、ジェリコはこのインタビューにあたり、全ての話題に制限が許されないと言い、ファンからWWEの幹部まで、全ての人を釘付けにすることを楽しみにしていると付け加えました。
「俺達は、なんだってやる。ジェリコはオールタイム・グレートの1人だし、WWEの番組にAEWの人間が出演するのはクールだ。つまり、この番組を見てもらうことに興奮しているのさ」
ジェリコはこのインタビューについてツイートし、トニー・カーンが放った「ForbiddenDoor」というキーワードを使用しています。
Wrestling Inc
コメント
コメントを投稿