MLW:急転直下!ケビン・フォン・エリックと武藤敬司が急接近!NOAHとMLWにまたがる時を超えた繋がりとは
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今夜のMLW Fusionにて、ケビン・フォン・エリックは息子であるロスとマーシャルに対し、現GHCヘビー級王者である武藤敬司が彼等のレスリングスキルを磨くための手助けをしたいと伝えてると述べました。
古くからのレスリングファンであれば、この突然の名前にも納得すると思いますが、武藤とエリック家にはただならぬ因縁があります。武藤がテキサスで海外修行をしていた時代、この頃のテリトリーのトップは「鉄の爪」フリック・フォン・エリックを始めとするエリック家でした。その息子達もレスラーをしており、ヒールだった武藤が彼等と戦いを繰り広げていました。
ストーリーとして、ムタの父親がフリック・フォン・エリックにアイアンクローで破れ、その技を習得した息子のムタが復讐に来た、という展開で試合が行われていたと武藤が明かしています。
その時に対決していたのが、ケビンであり、今、MLWのトップベビーをやっているのが、彼の息子であるロスとマーシャルとなります。また、ロスとマーシャルにはNOAHとの深い繋がりがあります。2011年、WLWとNOAHの共同キャンプに参加、WLW代表のハーリー・レイスなどが見守る中、トライアウトに合格。2012年にNOAHへ入団しました。MLWと2019年に契約を結ぶまで、NOAHの選手として活躍してきました。
また、NOAHとMLWは2019年に業務提携を結ぶ事が発表されていますが、ここまでなかなか動きを見せる事が出来ませんでした。同時にNOAHはIMPACTとも提携を結んでおり、関係の深いエディ・エドワーズやマイケル・エルガンの存在などがあります。MLWは数週間前に同じく提携を結びながら、なかなか新たな動きが出来ていなかったDRAGON GATEとの新たな動きを予告したことから、海外団体との流れで何か大きく動き出したものと思われます。
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