WWE:腿ペチ問題に対する内部の反応「WWEには本当の問題はたくさんあるのになぜ」
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レスリング・オブザーバー・ニュースレターで、ビンス・マクマホンによって指示された脚の平手打ちに関する新しい規定について、幾つかの詳細がありました。
デイブ・メルツァー曰く、大物レスラーがスマックダウンで太ももの平手打ちをだらだらと遅く行った事から、ビンスがこれを禁止した、という話に至ったようです。今回の件で誰が指摘されたのかは明かされていませんが、メルツァーはジェイ・ウッソがダニエル・ブライアンとのスティール・ケージ戦で太ももを叩いていた事を明かしています。
以前、ビンスはコマーシャル中にレスリングをすることを禁止しようとしたが、短い期間で忘れ去られたことから、同様に今回も忘れられるのではないかと思われます。また、この指示に対して、WWEの社内の反応としては、WWEには本当の問題はたくさんあるのに、ビンスはなぜこれに注目したのか、という疑問の声もあると指摘しています。
なお、今のレスラーに限った話ではなく、キックを多用するオフェンスをするレスラーの多くは自然な体の動きの一部と考えています。脚のスラップはプロレスの初期から、効果音を加えるためによく行われており、打撃のインパクトを高めるために平手打ちをするという方法は、芸術に必要不可欠なものとされてきました。
また、脚の平手打ちは「プロレスのビジネスを暴露する」可能性があるという議論は、非常に長い間続いており、スーパーキックなどの際に平手打ちをするのはイギリス人レスラークリス・アダムスが多用していた30年前に遡ります。
前世代のレスラーの多くは、試合中に音を出すために足を叩いたり、リングマットを踏みつけたりしています。しかし、NXTに所属するレスラーはこれを多用し過ぎているのではないか、という批判もあります。キャリアを通じて使用してきたことで知られるショーン・マイケルズのスーパーキックもいつも足を叩いていました。
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