AEW Unrestrictedポッドキャスト最新エピソードでは、オーブリー・エドワーズとトニー・スキアボンが何度もタッグチャンピオンとなってきたマット・サイダルと会話をしました。サイダルは昨年末にAEWとサインをしましたが、その理由を語りました。
「プロレスを始めて以来、WWEに入る事が目標ではなかったんだ。常にスタートアップの一員になりたいと思っていた。1999年にGCWに入ったとき、ケーブルアクセスからローカルTVへ、そしてローカルTVからケーブルショーへと連れて行きたいとおもっていたんだ。そして、ECWのように自分達を成長させていきたかった。それがAEWが始まった時から、ずっとAEWの一員になりたかった理由なんだ。」
「彼等は本当に独創的なことをやっている。AEWに入るための直接的な道筋はなくて、電話をもらった時には驚いたんだ。こっちから電話をして「仕事くれない?」と言うつもりはないよ。やってきたのは、準備を欠かさない事、家や自分の道場でトレーニングをして、毎日テレビに出ても出なくても、トップレベルのテレビに出れるレスラーのように生きてきたんだ」
サイダルは2度のIWGPジュニアヘビー級タッグ王者で、現WWEスーパースターのリコシェとタイトルを保持しました。サイダルはポッドキャストでリコシェとのタッグが彼にとって特別な意味を持つ理由を説明しました。
「試合中に作り上げられたその瞬間、そこに至るまでの道筋は、自分の本当の目的を果たしているかのように感じる事が出来たんだ。新日本ジュニアタッグの王座戦は僕とリコシェ、ヤングバックス、ロッキー・ロメロとトレント・ベレッタ、カイル・オライリーとボビー・フィッシュの4組で争ったようなものだった。この試合は毎晩、毎晩自慢の試合だった。殴り合っていたんだ。殴り合って、ワイルドな銃撃戦をして、互いに信じていたし、誇りに思っていたんだ。」
「日本でのレスリングは僕にとって特別なものだった。僕のキャリアが、週末レスラーからフルタイムのプロレスラーになったのはドラゴンゲートに入ってからのこと。自分が最高のスキルを手に入れた時、WWEの後、プロレスを辞めようかと思っていた時期もあった。自分が何をしたいのか疑問に思っていたんだけど、ビジョンとは言いたくないけど、東京ドームホテルに行く自分が見えた瞬間があったんだ」
「東京ドームホテルは、大好きな会場の一つである後楽園ホールのすぐ隣にあるんだ。そのイメージをずっと頭の中に持っていた。だから、新日本に戻って、後楽園ホールでレスリングをすることは、自分で決めたゴールではなくて、そこに飛び込みたいとおもうようなエネルギーや感情を持った場所なんだ。僕はそこに戻る事が出来たし、試合をした時には、リコシェと素晴らしいタッグチームだった。自分達とバックスがやった試合は素晴らしかったんだ。」
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