AEW:MJF「毎週水曜日にトップロープを飛び越えるか飛び降りるかして注目集めようとする奴ら」
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MJFはAEW世界王者ジョン・モクスリーとの"キャンペーン"を継続するためにポッドキャスト"Busted Open"に立ち寄った。彼の最近のプロモは、過去の話題になったアングルとの比較を引き起こし、様々な理由で話題を呼びました。このスピーチは今も継続的に言及され、MJFとモクスリーのPPV"ALL OUT"での激突に向け、議論のトークポイントとなっています。
この議論で、MJFのスタイルの違いは何か、"Wednesday Night War"の視聴率と低下の責任は誰にあるのか、彼のボス、トニー・カーンを喜ばせる事が持ち上がりました。
水曜日の夜を常に曇らせる大きなトピックは、もちろん視聴率です。誰がこれの変動に影響を与えているかなど、MJFが直接触れました。持ち出された名前は、コーディ・ローデスでした。
「見て欲しいんだ、コーディ・ローデスは私のキャリアの、ある時点で、看過することはできない存在だ。私は尊敬していました。そして、我々はお互いの歴史を十分に認識しているし、彼がすぐに離れてしまうような男ではない事も知っている。あの時のことは反省している、もう二度と彼と真っ正面から対決するなんてことはしたくない、そこまでして彼を殴りたくはなかった。そう、元には戻せない。起こってしまったんだ」
「申し訳ないとは思ってる、しかし、キャリアを飛躍させるためには必要な事だった。コーディは素晴らしい事をしている。自分の視聴率の数字を叩き出している、私もそう。しかし、残念ながら、私が述べたように、この会社には自分のポジションを手放したくない人間のヒエラルキーが存在している。私は、あなた方が見たように、多くのプロパガンダを垂れ流す男の隙を突いてツイートした。」
視聴率の話題へと話が戻り、MJFは数字が全てを物語っていると言います。
「私は彼の大ファンではないが、ウェイド・ケラー(プロレスリングトーチニュースレター運営、ポッドキャスター)は一度だけ正しいことをした。1分1分を数字で示してくれた。数字は嘘をつけない、統計は統計、数字は数字、その1分1分……私はこの水曜の夜だけではなく、プロレスのテレビ全般で最大のドローを演じた1人だ」
MJFは自身が成功している理由について様々な自論を持っているが、彼が一つのポイントとして、リング内のスタイルについて触れた。特にMJF自身がモクスリーと比較して、強みであると指摘する部分だと言います。
「独裁者ジョン!あいつが研究したのは世界中の腐ったクソ、脳に障害を負ったそれだ。私が研究したのは、フレアー家やタリーズを研究した。アーニーラッズやニック・ボックウィルを研究した。彼等のキャリアが長く続いたのは、彼等は知的なレスリングをしていたからだ。」
「彼等は観客の声援を集めるためにレスリングしていたのではない。私は優勝賞金を得るためにレスリングをしているんだ。トップに居続けるためにレスリングをしているんだ。次の2年間ではなく、次の25年間、トップになるためにレスリングをしているんだ。それが私のスタイルと他の皆のスタイルの違いだ。毎週水曜日にトップロープを飛び越えるか、飛び降りるかして注目を集めようとしている奴をみなければならないのは不幸なことだと思う。それは私のやりかたではないし、これからも決してやらない」
彼のキャリアにもたらした成功に、AEWの台頭は密接に関連していると述べました。それは同時に、彼の誇りでもあり、自信でもあります。
「私はその最前線にいるような気がしています。若くして注目を集め、あっという間に乗り越えた者として、他のタレントと並び一緒に座って、どのように行動すればいいのか、信じられないほどのスピードで成功を収めるにはどのようにすればいいのかを説明出来る人間がいるのだとすれば、それはこの私だ!」
この覚悟はインタビューを通してMJFが自身を賞賛する属性の一つです。彼は再び視聴率の話に戻し、彼の周りのサポートが大きな助けになっているのかを説明します。
「視聴率を獲得するための会社のサポートの量は目を見張る程に素晴らしい。我々がしたいことは、可能性がある最高のプロレスショーを行うこと。我々はそこに向かっている。しかし、目下の問題は、独裁者ジョンによるこの素晴らしいプロレスショーを不適切な方向に向けようと、特定の個人によってリードされている点だ。私はこれを修正したい!」
MJFはAEWとの継続的な成功の繋がりを主張しました。しかし、オーナーのトニー・カーンとは、自身のリングスタイルと会社の他の部分が噛み合ってないと考え、AEWがどのようなものであるべきかについて、彼等は異なるビジョンを共有しています。この摩擦が彼の人生をより困難なものにしていると、若きスターは言います。
「AEWに話を戻そう、この大きくて、輝かしいブランドの一部である事に誇りを持っています。途方も無い、巨大、ワクワクする!私はここでが大好きで、ここを離れる事は無いだろう、その一部である事をとても誇りに思っています。」
「しかし、私の仕事をより難しくしている、私が言いたいのは、目の前の問題はこうだ『そんなことをしていたら、結局鮫に飛びつく事になる』毎週親指をぶつけたり、ガラスの瓶を噛んだりしていたら、そういうことになる。毎週毎週、車にぶつけられたり、剣道の竹刀で頭を殴り合っていたら、最初の2、3回は最高だろう」
このようなレスリングは長くは続かないとMJFは主張したいのだろう。
「これは素晴らしい例えだが、朝、隣人の庭に象が突然いたら、どうする?ドアを開けると、それを見て『うわぁ!』ってなるんだ。信じられない!とね。象が近所の庭に巨大なクソをしてる!って。次の日にもまた象が現れて、またやってしまう!『うわぁ!本当か!』と言って、またその次の日にも『また象が来た!』次の日も、次の日も、次の日も、次の日も、次の日も、最終的には『あー、またこのバカな象が来た』となるんです。」
「それがこの会社で起きている事であり、そうなっては欲しくない。だからこそ、ファンの皆様には様々なフレーバーのアイスクリームを食べてもらう事はとても重要なのです。私が提供しているのはそれだけ!俺がフレーバーメーカーだ!」
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