AEW:ジョン・モクスリー「俺にとってレッスルマニアより毎年の相撲ホールの方が大事だ」
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AEW現世界チャンピオンであるジョン・モクスリーはレスリングオブザーバーラジオに出演し、AEWへ出るきっかけとなった最初の口頭での約束について明かしました。トニー・カーンとコーディ・ローデスは直接、モクスリーの自宅へ訪れ、非常にプライベートな状況で議論を行ったようです。
「AEWは、物事が起きただけで、それは運命のようなものだった。俺は色んな不安を抱えていたが、『これはあまりにも運命的なことなんだ。これは運命なんだ』と思った。トニーとコーディが家に来て、俺達はプロレスについて、俺達が考えていたプロレスのあるべき姿について話し合ったんだ」
「そして、あいつらはTNTの話をしてくれた。これは現実で、実際に起こりそうなことなんだ。これは単なる嘘の約束ではないんだ。それが本当なら参加するよ、その日のうちに約束したんだ"やるよ"と」
モクスリーは、WWEを離れ、彼の様々な武勇伝を覚えているファンやメディアによって分析をされていました。しかし、彼の目標は新日本と何らかの形で仕事をすることでした。彼は新日本のショーを見ていつでもファンだったと語りました。なお、モクスリーは現在、新日本と契約下にないものの、双方の関係は良好で、仕事に関する口頭の契約は結んでいます。
「俺がやっていたことは、全て、巨大な顕微鏡のスポットライトの下で行われていたんだ。何をするにしても、皆が見ている中で、最も明るいスポットライトの下にいたんだ。多くの奴が俺に失敗を望んでいたのは知っている。だがそれは実際には起こらなかった。だから、失せろ」
「俺は新日本との契約はしていない。新日本との契約は6月からレッスルキングダムまであったけど、特定の試合に限ったものだった」
「日本に行きたいと思っていたし、日本でレスリングをするのが好きだった。夏のショーに行く時はいつも6月か7月に相撲ホールでダブルショットするために行っていた。相撲を取って、ロープの上でクリーンブレイクができるのが好きなんだ。あちらのファンが大好きで、リスペクトとスタイルが大好きで、毎年楽しみにしているんだよ」
「俺にとってはレッスルマニアより毎年の相撲ホールの方が大事だ。なぜなら、日本でどんな反応が返ってくるかは分かっていたからだ。ここで働けそうな気がしていたんだ。だから、日本に行きたいと思っていたし、日本の合法的な会社で少なくとも1回はしっかりとした仕事をしたいと思っていたんだ」
「後になって、『やりたいことをやりゃぁいい』1、2回のビッグショーに出る、ツアーに出る、G1に出る、それはもう病み付き!やりたいことはなんだっていいんだ」
モクスリーはライターが彼のキャラクターを表すためにスクリプトを提供することがWWE時代、最も嫌な事だったと話します。またAEWではプロモ撮影の際にどのように行っているかを明かしました。
「俺がWWEで一番嫌だったことを一つ挙げるとすれば、脚本だ。俺はこのライターが俺のために言葉を書くという概念に耐えられない。壁に突き刺さるぐらい嫌い。肉体的に吐き気がしてくる。あいつらのやり方がクソだと証明したいんだけどな、AEWには何人のライターがいるか知りたいか?ゼロ!ゼロだよ!プロモとブッカーの間にある不要なステップだ」
「例えば、AEWのフォーマットのランシートにプロモがある場合『Jon Moxley promo - 2 minutes』って書いてあるんだよ。もしくは4分でもいい。それだけだ。47ページの台詞は無いんだよ。プロモをやる時はこうする、何を言いたいかを考えて、それを言うんだ。コーディ・ローデスがプロモをやる場合は、何を言いたいか、伝えたいメッセージを考えて、それを伝える。MJFのプロモも同じ、クリス・ジェリコのプロモも同じ。AEWで得られるこれら全ての素晴らしいプロモについて考えてみてほしい。ライターなんか必要ねぇんだ」
WWE NXTとAEW Dynamiteの間ではいわゆる"Wednesday Night Ratings War"が発生しています。モクスリーは統計に対して一定のレベルに追いついていない事は認めるものの、結果をあまり気にはしていません。他のスターはバックステージで一喜一憂しているようです。
「俺は認識はしている。自分がやっていることが機能しているかどうか、それを認識する上で十分にスマートであるべき。全く気にしないというのは、無知だってことだ」
「でも、俺はストレスを感じたくない。"あぁ、俺は75万しか持っていないのか"そんな感じ。すごく混乱するし、誰がどうやってこの数字を出しているのか分からない。俺は情報を手に入れるんだ」
「ブライアン・ケイジと戦った夜、ビルに入ったらみんながハイタッチして近付いて来た『昨夜は大騒ぎだった!!!』俺も『良かったろ!』って返した。俺はいい試合だったと思ってる。負けたからって試合の印象が悪くなるか?あれはいい試合だったんだ。余り力まない方がいい。自分のやっている事が良ければ、うまくいくし、見てくれてるし。うん、ストレスは不要だぜ」
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