ROH:7.26PPV「Death Before Dishonor」の女子王座戦2試合が発表!アテナvsアミナタ、スタークスvsベルベット、手負いの世界王者アテナは防衛することが出来るのか。

イメージ
7月26日金曜日に開催されるROH Death Before Dishonorで行われる2つのタイトルマッチが発表されました。 女子世界チャンピオンのアテナは、クイーン・アミナタを相手にタイトルを防衛することになりました。この試合は木曜日のROHで発表されました。アテナは5月から活動を休止しており、リング上での欠場はストーリー上の負傷が原因とされています。女子世界チャンピオンは5月の最後の試合で怪我の恐怖に苦しみましたが、それはストーリーの中で誇張されています。 アテナの「手先」ビリー・スタークスもDeath Before Dishonorでタイトルを防衛します。PPVでレッド・ベルベッドを相手にROH Women's TV 王座の防衛戦を行います。 木曜日の放送では、リー・モリアーティーがROH Pure Championship Proving Groundの試合でウィーラー・ユータとタイムリミットで引き分けたので、チャンピオンシップへのチャンスを手に入れましたが、まだPPVでは公式に発表されていません。 Wrestling Observer 

待ち望まれた"ストレート・エッジ"の帰還 CMパンクはリングに上がるのか


それは歴史的な一歩には及ばないかもしれないし、何かの始まりかもしれない。8.31 シカゴで開催されるAEWの興行と同じシカゴにて8.29〜9.1の週、レスラーやレジェンドのインタビューやサイン会が行われる「スターキャストⅢ」と いうイベントが開催されるのだが、突如、そのイベントにCMパンクの参加が決まったのだ。
WWEを離脱後、総合 格闘家としてトレーニングを続けているパンクには、多くのプロレスファンが復帰を待ち望んでいるが、本人はWWEへの復帰は否定するも、プロレスへの復帰 を明確に否定したことはない。今年4月にはローカル団体のメインにマスクマンとして乱入し、かつてのフィニッシャーGTSを放つなど、謎を呼んでいた。

AEW、ヤングバックスとCodyは旗揚げ前からCMパンクにオファーしていることを公言していたものの、パンクの方はあれはオファーと呼べるものじゃないと否定。数週間前にはジェリコがAEWにCMパンクは必要ないと発言した事から、完全に決裂したとも憶測があった。
しかし、今回のイベントはAEWの主催として開催されるイベントであり、彼等もインタビューイベントやサイン会に参加するし、CMパンクが現れるのは8.31。まさしく、AEWの興行当日なのだ。

【CMパンクとは】

CMパンクというレスラーは、既に伝説と呼んでも過言ではない。99年にデビュー、禁酒・禁煙・ノードラッグ・快楽のためのセックス禁止という"ストレート・エッジ(禁欲主義)"の生活を掲げ、ムエタイと柔術の経験を生かした斬新なスタイルのレスラーである。
IWA サウスで始まったキャリアで真っ先にぶつかったのは、AJスタイルズ。AJのデビューは98年なので、本当に初期の話だ。以降、戦いの場は02年旗揚げし たばかりのROHへと移る。コルト・カバナ、ダニエル・ブライアン、オースチン・エイリーズ、クリストファー・ダニエルズなど、まさに今、アメリカマット を牛耳る面々と熾烈な抗争を繰り広げたのがCMパンクだ。
特に04年のサモア・ジョーとの抗争は、アメリカインディー界の伝説の抗争と呼ばれており、2度の60分フルタイムを経て、時間無制限の完全決着戦に至るまで長期間の抗争となった。
05 年にWWEへ参戦するわけだが、鋭いレスリングスタイルとマイクの上手さで観客のハートを掴み、前代未聞の2年連続マネーインザバンク、WWE王座、世界 ヘビー級王座の両方を複数回奪取するなど、当時のインディー出身のレスラーではありえないような出世を早々と成し遂げていた。14年、契約期間を残しなが ら一方的にWWEを離脱。プロレスを引退したと本人は告げていた。

【もしもが起きたら】

多少、偏屈なところがある男である。今回はあくまでもファンと触れ合うイベントに参加するということだけを保証されたから、やってくる可能性はある。
だが、もしも、AEWと契約を結んだとすれば、レスリングファンの誰しもが望む一戦が叶う。ケニーとのマッチアップだ。
ケ ニーがアメリカインディーでその名を強めるのは、まさしくパンクがインディーを去るのと同時期であり、おそらく対戦自体もしていない可能性がある。ケニー がトップに躍り出たのは09年PWGで開催されたバトルオブロサンゼルスにて優勝、次世代のエースと呼ばれた時からだから、まさしく入れ替わっている。
ま た、ケニーの目指すアスリート的なプロレスは、むしろパンクの専売特許だったといっても過言ではない。柔術をベースにしているところも近い。もしもだ、こ の二人が対戦するなどということになったら、チケットが取れないどころか違法な手段を使ってでも見たいという人間が現れかねない。
過度な期待はしないに超したことはないが、もしもがあるならその時は、歴史の1ページが変わる瞬間を見る事になるだろう。

《AEWに関連する話題はこちら》 
 

コメント

このブログの人気の投稿

WWE:ソーニャ・デビルが自身のセクシュアリティをカミングアウトした瞬間、WWEでオープンである反応について語る「自分がなりたいと思う人になってもいいということを人々に伝えるためです。」

里歩を巡る数奇な状況について

ROH:7.26PPV「Death Before Dishonor」の女子王座戦2試合が発表!アテナvsアミナタ、スタークスvsベルベット、手負いの世界王者アテナは防衛することが出来るのか。